ロイヤルコペンハーゲンはクッキーというイメージよりもやはり食器のイメージが大きいかもしれません。でも実はロイヤルコペンハーゲンはクッキーや紅茶、コーヒーも販売しています。
友人にちょっとしたプレゼントをあげたいとか、今度の女子会で場を盛り上げたい、でもなにがいいんだろうと悩んでいたら、容器もクッキーの形もかわいいロイヤルコペンハーゲンのクッキーを選んでみるのはいかがでしょうか。
目次
ロイヤルコペンハーゲンの代名詞、ブルーフルーテッド柄のクッキー缶とは
これがロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドの柄をデザインに取り入れたクッキー缶です。缶のフォルムもかわいらしいですし、何よりロイヤルコペンハーゲンの代表的な柄がかわいらしく、華やかさを演出しますね。こちらのクッキー缶について詳しくご紹介いたしましょう。
ロイヤルコペンハーゲンの伝統の象徴、ブルーフルーテッドについてはこちらで詳しく解説しています。
ロイヤルコペンハーゲンのクッキー缶、容器の特徴
このロイヤルコペンハーゲンのクッキーの容器は、高さ10cm、直径11.3cm の樽型容器で、ちょうど手の平に乗るくらいのサイズです。
容器の外装には白地に青の絵柄があしらってあるので、全体に北欧的な雰囲気が漂います。そのくせぽってとした丸太りの形状にどこか親しみが感じられ、見た人誰もが思わず「かわいい！」と叫んでしまうほどです。
そのようにかわいくて、それでいておしゃれなこのクッキーの容器は、部屋のテーブルや棚に置くだけで、わくわくするような雰囲気を作り出してくれます。まさに写真映えする商品だといえるのではないでしょうか。
もちろん高級ブランドであるロイヤルコペンハーゲンの代表的なデザインであるブルーフルーテッドを採用しているのですから、存在感や高級感も自然と出るというものでしょう。
ロイヤルコペンハーゲンのクッキーの形や味は？
クッキー缶のデザインが素敵なのはお分かりいただけたかと思います。では中身のクッキーのお味の方はいかがなのでしょうか。
海外に行っていろいろなお菓子を口にしたことがある方は気が付くと思いますが、一般的に海外のお菓子は日本のお菓子よりも素朴な味がします。どちらかというと小麦粉の香りが強く、砂糖とバターの量が多めです。
その反対に、日本で作る西洋的なお菓子は、小麦粉の香りはそれほど強くなく、バターも砂糖も少なめで、全体的な香りがバランスよく取られ、サクサクと食べやすいのが特徴だと思います。
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッド柄のクッキー缶の中身のクッキーは、どちらかというと日本的ではない、本来の西洋的なクッキーです。
どちらがおいしいかは、好みの問題ですが、実際オンラインショップでの評価も賛否両論あります。日本のクッキーに慣れてそれをおいしいと思う人は、あれ？ちょっと香りが強いなとか、違和感を持つかもしれませんが、またその違いを楽しんでいただけるとよいでしょう。
小粒で形もかわいいコペンハーゲン ダニッシュミニクッキーを「本場デンマークの味」として楽しんでみるのも悪くないのではないでしょうか。
実はロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッド柄のクッキー缶には最大の秘密が！？
ここまでロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッド柄のかわいいクッキーについてご紹介してまいりました。デザインもかわいくて華やか、中身のクッキーも小粒でかわいくて、実はお値段もかなりお手頃です。
でも実はこのクッキー缶には最大の秘密があります。ここまで読まれて、購入を検討された方の中には気が付いた方もいるかもしれませんね。なんだかわかりますか？
実はこのクッキー、ロイヤルコペンハーゲン本家が販売しているものではないということです。。。
え。。と思われた方も多いでしょう。その証拠にロイヤルコペンハーゲンの公式サイトでは手に入れることができません。
実はこのクッキーをよく見ていただくと、「ロイヤルコペンハーゲン」ではなく「コペンハーゲン」のダニッシュクッキーとなっています。あれ？ロイヤルがないですね。。このクッキーはデンマークのダニッシュクッキーのトップメーカー、「ケルセン」がつくっているクッキーです。「ロイヤルコペンハーゲン」が認めて、ブルーフルーテッド柄のクッキー缶を「ケルセン」が「コペンハーゲン」の名を冠して販売しているという、実に気が付きにくい秘密のあるクッキーなのです。
もちろんだから粗悪品で全然ダメということではありません。デンマークのクッキー会社「ケルセン」は創業が1890年という老舗で世界的にも有名です。もちろんデンマーク産のダニッシュクッキーで製造している会社も中身も一級品です。
ケルセンの商品で一番よく知られているのが、円い缶に入ったダニッシュクッキーの詰め合わせです。形もフレーバーもさまざまな数種類を詰め合わせたもので、クリスマスのプレゼントなどによく使われる商品です。
「どうしてもなんだか騙された感じがして嫌だ！」という方は、ロイヤルコペンハーゲンの本家が販売しているクッキーもありますので、次にご紹介いたします。
「いやいや、本家も認めていて、作っているのもちゃんとした企業のケルセンだし、何よりクッキー缶が超かわいいので、全然気にならない」という方はこちらのクッキー缶、おすすめです。
ロイヤルコペンハーゲンのオリジナルクッキーセット
出典：Royal Copenhagen
ロイヤルコペンハーゲンのオリジナルのクッキーセットもあります。こちらは本当に公式サイト上で販売されているものですから間違いありません。
紅茶、コーヒー、ジャムなどとセットになったもので、いろいろな組み合わせがあります。
上の写真は、アールグレイティーバッグ、ブレックファーストブレンド、オリジナルのレギュラーコーヒー、ジャムといっしょにカラメルビスケットがセットになったものです。
カラメルビスケットはシナモンの風味で少しほろ苦い味がします。クッキーの種類はセットによって変わり、甘さを抑えたプレーンクッキーやココアクッキー、またティークッキーを詰めたものがあります。
クッキーや紅茶、コーヒーはそれぞれ四角または円形の容器に入っています。容器のデザインにはいくつか種類がありますが、大きく分けて3つあります。
最もよく使われているのが、ロイヤルコペンハーゲンの代表的な白地にブルーの絵柄が入ったもので、落ち着いたデザインになっています。先ほどのコペンハーゲンのクッキー缶が「ブルーフルーテッド」だとすると、こちらは「ブルーパルメッテ」といったところでしょうか。
こちらのブルーパルメッテは白地のままの部分が多く、ブルーの絵付けが少ないシンプルで落ち着いたデザイン。
こちらのブルーフルーテッドは全面にブルーの絵付けが施された、ロイヤルコペンハーゲンの代表的なデザイン。
他の容器のデザインでは、黒地にロイヤルコペンハーゲンのロゴをモチーフにした王冠と3本波線の入ったものや、ニューシグネチャーというシリーズで使われている王冠をあしらった容器もあります。全体的に高級ブランドのロイヤルコペンハーゲンらしく、シックで落ち着いたデザインと言えるでしょう。
素敵に詰め合わされたロイヤルコペンハーゲンオリジナルのクッキーセットは、お世話になっている方や大切な方へのギフトにもぴったりでしょう。
ロイヤルコペンハーゲンのクッキーの楽しみ方
エレガントな容器やかわいい容器のロイヤルコペンハーゲンのクッキーを紹介しましたが、ただ食べておしまいではもったいないですね。もうひとつレベルをあげた楽しみ方をしてみるのはどうでしょう。
ロイヤルコペンハーゲンのおそろいの食器で楽しむ
ロイヤルコペンハーゲンのクッキーをシェアする際に、ロイヤルコペンハーゲンのプレートを使ってみればさらに華やかになるでしょう。もちろんクッキーの容器とおそろいのデザインのプレートを選ぶなんていうのも遊び心があって素敵ですね。
さらにロイヤルコペンハーゲンのカップを使って紅茶やコーヒーを入れてみれば、さらに素敵な場になるかもしれませんね。
ロイヤルコペンハーゲンのクッキー缶を転用して楽しむ
ロイヤルコペンハーゲンの絵柄の入ったクッキーの容器はとても魅力的なので、案外、クッキーそのものよりも容器を目当てで購入する人も多いかもしれませんね。
素敵なクッキーの容器を捨ててしまうのはもったいない。別の目的で再利用しましょう。使い方は、お菓子入れや小物入れ、またペン立てや観葉植物のポットにしたりといろいろな選択肢があります。特に最初にご紹介したケルセンのコペンハーゲンのクッキー缶はそのままでも植木鉢にピッタリな形をしていますね。
北欧の雰囲気が漂うコペンハーゲンのダニッシュミニクッキーやロイヤルコペンハーゲンのオリジナルのクッキー詰め合わせをご紹介しました。かわいい容器に入ったクッキーは友人知人へのプチギフトた女子会など集まりの盛り上げ役として、また、シックな容器に入ったクッキーセットはお世話になった方々や大切な方への贈り物や自分へのご褒美としてぜひ手に取ってみてください。