実用的な小皿から飾り皿にいたるまで、種類が豊富なロイヤルコペンハーゲンのミニプレート。ミニプレートよりさらに小さい、バタープレート(ミニバター皿)も存在します。食器にインテリアと多様な楽しみ方ができるミニプレート(小皿)を、ご自身の用途にあわせて見つけてみませんか。
目次
ロイヤルコペンハーゲンの小皿、ミニプレートとは
ロイヤルコペンハーゲンのミニプレートは、大きさが10-11cmのお皿が基本です。さらに、ミニバター皿(ミニバタープレート)として7-8cmのサイズの製品も存在します。小さいサイズの飾り皿なら、ミニイヤープレート(8cm)が代表的といえるでしょう。
ここでは大きさが直径12cm未満の小皿を、ミニプレート、ミニバター皿、ミニ飾り皿と3つのカテゴリーに分けて紹介いたします。商品の種類はたくさんありますので、ご紹介は一部です。小皿のなかには、すでに終了したシリーズがあるため、廃盤品の購入方法もあわせてご案内しますね。
ロイヤルコペンハーゲンの小皿、ミニプレート – セットのお品
こちらではロイヤルコペンハーゲンがセットで販売したことのある小皿、ミニプレートの一例をご紹介いたします。小皿はやはり1枚ではなくセットで揃えられる方が多いですね。枚数を1枚単位で増やされる場合もあるので、単品で売っているものもたくさんありますが、ここではセット売りをされている例をご紹介いたします。
ミックスマッチ ミニプレート5柄セット
ブルーフルーテッド プレイン(上左)、ブルーフルーテッド メガ(上中)、ホワイトフルーテッド(下左)、プリンセス(下右)、ブルーコペンハーゲン(上右)の5柄セットです。ブランドの代表的なデザインからなるセットは、お好みの柄を選んで使う楽しみもあります。ブルーコペンハーゲンのように単品では取り扱いがないお品が、セットに入っているのも魅力的です。
プリンセス ミニプレート5枚セット
美しいレースの縁取りがティアラのように見えるプリンセス。絵柄が縁だけのプレートは飽きがこなく、さまざまなシーンで重宝しそうなお品です。レリーフで飾られた上品なミニプレートは、お皿にのせたフードやスイーツをグレードアップしてくれるでしょう。
ブルーパルメッテ ミニプレート5枚セット
ブルーパルメッテのミニプレートは、アジアの食文化からひらめいた絵柄だけあり、お料理のジャンルを選ばずに使えるデザインです。5枚の小皿に描かれている絵柄は、パルメッテ(椰子)とその幹や葉が少しずつ違い、味わいがあります。
まだまだあるロイヤルコペンハーゲンの小皿、ミニプレート
ロイヤルコペンハーゲンはシリーズの入れ替わりも多く、公式店での取り扱い種類はそこまで多くはないですが、歴史を紐解くと実はかなり多くのシリーズや形状のプレートが存在します。その多くはアンティーク・ヴィンテージ店などで確認できます。
以下は編集部のおすすめ店ですが、様々なロイヤルコペンハーゲンのミニプレートを確認できるので、一度覗いてみるのもよいでしょう。人気なので回転が速いですが、皆様が運よくいいお皿に巡り合えると編集部は嬉しいです。売り切れの商品も表示されているので、お気に入りのシリーズなんかを見つけるにもよいですね。
ロイヤルコペンハーゲンの小皿、ミニプレート – 単品
ブルーフルーテッド プレイン ミニプレート
ロイヤルコペンハーゲンの開窯時に制作された、歴史あるブルーテッド プレイン。シングルでもペアでも購入ができるので、お好みの数をそろえられて便利です。このデザインの小皿があるだけでも、食卓が華やぎますね。
また、ブルーフルーテッド プレインの絵柄で、四角い形のスモールスクエアディッシュ(10cm×10cm)も購入可能です。
ブルーパルメッテ ミニプレート
ブルーパルメッテのミニプレートは、単品での購入ができる数少ないアイテムのひとつです。西洋と東洋の融合が感じられるデザインは、使い勝手のよさを感じます。シングルでもペアでも取り扱いがあり、お好みの数を選べる小皿です。
ブルーフルーテッド メガ / ブラックフルーテッド メガ スモールスクエアディッシュ
人気のシリーズであるブルーフルーテッド メガと、モノトーンバージョンのブラックフルーテッド メガ。この絵柄の小皿は、ミニプレートではなく、スモールスクエアディッシュが取り扱われています。躍動感があるデザインのミニ食器は、テーブルの演出に重宝しそうですね。
ロイヤルコペンハーゲンのミニバター皿(ミニバタープレート)
ブルーフルーテッド プレイン / ハーフレース / フルレース ミニバター皿
ブルーフルーテッドシリーズのプレイン・ハーフレース・フルレースの3種類とも、ミニバター皿(ミニバタープレート)としての取り扱いがあります。写真はハーフレースになります。日本の食卓で出番が多そうなサイズの小皿が、ロイヤルコペンハーゲンの代表柄にあるのは、うれしいですね。
ブルーフラワー プレイン / カーブ / アンギュラー ミニバター皿
ブーケの絵柄が印象的なブルーフラワーは、プレイン・カーブ・アンギュラーと3種類からなるシリーズです。チューリップ、バラなど15-20種類の花々が組み合わされた上品なデザインは、テーブルの上に小皿を置くだけで存在感を放ちます。丸い形ばかりでなく、長径10cm弱の長方形のお皿もあるのは魅力的です。「シリーズ終了品」ですが、ブルーフラワーについては以下で詳しく説明しています。
ブルーファン ミニバター皿
レリーフで飾られた、美しいパステルブルーが目を引くブルーファン。和食との相性は抜群で、シンプルなデザインながらロイヤルコペンハーゲンのブランド力を感じる小皿です。のせる物を選ばない上品なミニバター皿は、数も少なく、日本では手に入れにくい希少な商品とされています。「シリーズ終了品」
フローラダニカ ミニバター皿(ミニバタープレート)
ロイヤルコペンハーゲンの最高峰・フローラダニカ。選び抜かれた職人による絵付け・金彩の縁取りのお皿は、見ているだけでうっとりします。お客さまへのおもてなしに特別の日のために使うのはもちろんのこと、飾り皿として扱ってもよいでしょう。お値段が高いシリーズなので、購入がしやすい小皿はとても魅力的ですね。
バター皿もまだまだ種類があります。
以下で確認してみましょう。
ロイヤルコペンハーゲンのミニ飾り皿(プラケット)
ミニイヤープレート(ミニプラケット)
1984年から生産され始めたミニイヤープレート(ミニプラケット)。手ごろな価格のうえポストに投函できるギフトボックスに入っているので、プレゼントや記念に、コレクションと幅広い用途が考えられます。毎年異なるデザインの一部をご紹介しましょう。
2020年:屋外の公園で家族がスケートを楽しんでいます。
2019年:平和と愛を象徴するような2羽の白い鳩がささやきあっています。
2018年:鉢植えやリースで飾られた窓辺の外には、小鹿が見られます。
2015年:コペンハーゲンの建造物を月明りが照らすなか、2匹の猫が戯れています。
2010プラケット(RC2010)
デンマークの風景や名所旧跡が描かれているRC2010シリーズ。手ごろな値段なので、小さなコレクションプレートとして人気があります。背面の2010とアイテム番号により、他のプラケットと区別。海外ではお土産やプレゼントとして扱われることが多いようです。
ロイヤルコペンハーゲンのミニプレートを手に入れよう
プレゼントやお返し品として新品で箱付きが望ましい場合は、正規店や直輸入ショップが最適です。現在流通している絵柄も手に入れやすく、数もそろえやすいでしょう。正規店と直輸入ショップでは扱い商品やお値段が多少異なりますので、両店舗をみて検討するとよいですね。
一方、根強い人気があるブルーフラワー、レアなブルーファンは、残念ながらすでに終了したお品です。やはり廃盤品は、信用できるアンティークショップで探してみるのが最適といえます。アンティークショップをのぞけば、フローラダニカをはじめ、思いがけない商品が見つけられるのも魅力的でしょう。
ロイヤルコペンハーゲンのミニプレート(小皿)の活用例
ミニプレートは、数枚そろえれば取り皿としても重宝します。オリーブオイル、スパイスなどの調味料入れに最適です。和食のシーンでは、しょう油入れ、香の物を入れたりできるでしょう。さらに、ピアスや指輪などアクセサリー入れとして、単品でも使えます。
バターやジャムをそえたミニプレートでの朝食は、さわやかな朝を、チョコレートやプティフールを小皿にのせたティータイムは、くつろげる午後を演出してくれるでしょう。ナッツやオリーブなどのおつまみ入れとして、ワインとともに出されたら気分も高揚!いろいろなシーンでミニプレートやミニバター皿を、ぜひ活用してみてくださいね。