バカラのグラスを引き出物にしたい。
そんな風に考えられる方は少なくはありません。引き出物として大人気のアイテムのひとつ、バカラ。
ここではバカラのグラスを引き出物として使うときに必要な情報をまとめています。
目次
バカラのグラスは引き出物として大人気
バカラのグラスは結婚式の引き出物として大人気です。
なぜバカラが引き出物として人気が高いのか、ここでは少し解説をしてみましょう。知名度も高く美しいバカラのグラス、引き出物を考えるときに一度は候補に挙がるのではないでしょうか。その理由を紐解いていきましょう
バカラのグラスはみんな使える、みんな嬉しい
もちろん「絶対100%」とは言えませんが、バカラのグラスをもらっても使い道がない、うれしくないという人はほとんどいないでしょう。
飲み物を飲まない人はいないわけですから、世界でも最高級の飲み物を飲む器のひとつであるバカラのグラスは、ほとんどの方に普段から使っていただいたり、お客様が来た時に使っていただけます。またその輝きから、飾っていただけたりもするものです。
喜んでもらえる引き出物の候補としてバカラはおすすめと言うわけです。バカラのグラスには他にもいろいろと使い道があります。バカラのグラスの使い道についての様々な例もご紹介しておりますので、ご参考になさってください。

バカラは一流品、幅広い人たちに高級品として認識されているブランド
バカラは世界中で知名度が高く、高級クリスタルといえば一番に名前が挙がるブランドといっても過言ではありません。歴史は古く、世界中の王侯貴族に永く愛されているブランドですし、品質の高さは折り紙付きです。クリスタルメーカーとしての技術力は世界でもトップクラスであることは疑いようがありません。
クリスタルという素材の特徴もバカラの一流たる所以となっており、音、透明度、屈折率、重さ、薄さなど、様々な要素がバカラの特徴を作り出しています。
バカラの特徴と魅力についてはこちらで詳しくご紹介しております。

クリスタルクリアなバカラのグラスは、結婚式のイメージにピッタリ
バカラのクリスタルの特徴のひとつである、限りない透明度の高さ。「純白」ではありませんが、「純無色透明」ともいうべきバカラのクリスタルは、結婚式という大切な人生の記念日にぴったりではないでしょうか。また屈折率の高いバカラのクリスタルは、どの方向から見てもダイヤモンドのようにキラキラと輝くことでも知られています。この輝きも結婚式にはふさわしいでしょう。
一流品で存在感もあり、よどみないクリスタルクリアでキラキラと輝くバカラのグラスは結婚式の引き出物として大変な人気なのもうなずけますね。
バカラのグラスを引き出物に。人気のグラスとは
バカラのグラスが引き出物として人気だということは事実として疑いようがないことは理解できましたが、それでは実際にどのようなグラスが引き出物として選ばれているのでしょうか。ここでは大きくは3つに分けて人気のグラスをご紹介してまいりましょう。
基本的にバカラのグラスは高級品ですが、引き出物となると祝ってくださる方の数に応じて、相応の数が必要となってまいります。そのため一般的にはバカラの中ではお手頃なラインナップが人気となっており、引出物に選ばれる傾向があります。
こちらの指標はあくまで「人気」ですので、ご予算やお好みに応じて、素敵なバカラのグラスを選んでいただけると幸いです。
引き出物人気ナンバーワン。バカラのイヤータンブラー(年号グラス)
バカラのグラスを引き出物にするときに一番の候補になってくるのが、イヤータンブラー、年号グラスです。バカラは2010年から日本限定のイヤータンブラーをリリースしています。なんといっても特徴は年号がグラスの底に打刻されていることで、結婚式の年号や、特別な記念の年号のイヤータンブラーを選んで引き出物にするというのが人気です。
上の写真は2019年の年号グラスであるヴィータです。グラス底部に2019の打刻があるのが確認できますでしょうか。
年号グラスはバカラのお店で手に入れることができます。基本的に現在の年号のグラスを買うことができます。年明けのタイミングなどでは前年の年号のグラスが残っていることもあります。また毎年年末時期には新しい年号グラスが発売される傾向がありますので、年末であれば次の年の年号のイヤータンブラーが手に入ることもあります。


特別な記念の年のグラスを手に入れたい場合は、バカラのお店では手に入りません。年号の打刻がない同じデザインのグラスであれば手に入る可能性があります。打刻があるものは新古品や中古品を探すしかなく、少数であれば楽天市場や、アンティーク・ヴィンテージ店のグラスクラシックなどで手に入る場合がありますが、在庫次第です。大量に手に入れるのは難しいでしょう。
またやはり引き出物として使うのであれば新品箱付き手提げ袋付きが良いという方がほとんどでしょうから、新品を手に入れるのが良いでしょう。

引き出物にじわじわと人気。バカラが作った日本限定品「グラスジャパン」
バカラのグラスでじわじわと人気が出ているのが、バカラが日本文化を研究して作ったという日本限定のグラスジャパンです。写真は2016年のイヤータンブラーにもなったシリーズ、グローリアというモデルのグラスジャパンです。引き出物にも良いでしょう。

こちらのグラスはイヤータンブラーやお手頃なラインナップのグラスをもとに、グラスジャパンの形に仕上げられることが多いのですが、日本人には非常に使いやすいグラスだと言えます。写真は2016年のグローリアというシリーズのグラスジャパンですが、2016の年号は元から付いていません。グラスジャパンには年号は打刻されていないんですね。年号があるのはイヤータンブラー(ロックグラス)だけです。
ただグラスジャパンはじわじわと人気が出ております。その理由は使いやすさでしょう。細身で小さめのグラスは、和のテーブルにもよく合いますし、手の小さな女性でも持ちやすく、お水やお茶、ビールなどのお酒まで幅広く活用できるのが特徴です。
引き出物としてバカラのグラスジャパンを選べば、無難に選ばれがちなロックグラスではないということでまず驚きを与えられるでしょうし、使い勝手の良さにも喜んでもらえるのではないでしょうか。
バカラの代表格を引き出物にするという選択肢
最後にバカラらしいグラスを引き出物にするという王道の選択肢です。バカラの代表格のグラスといえば、アルクールというシリーズ、ローハン、タリランドといったシリーズが挙げられるでしょう。ネックになるのはイヤータンブラーやグラスジャパンとは違い、価格がお手頃ではないというところでしょう。
引き出物としてバカラらしいバカラを選びたいという方にはやはりバカラの中心的シリーズといってもよいシリーズが人気となっています。それぞれのロックグラスをお写真でご覧いただきましょう。バカラには他にもいろいろなシリーズがありますので、これらのグラスが候補に入る予算があるのであれば他にも選択肢が多いですから、バカラのショップや、海外の代理店からの輸入業者を当たるのもよいでしょう。おすすめのお店などは後程まとめてご紹介します。

バカラのアルクール、ロックグラス

バカラのローハン、ロックグラス

バカラのタリランド、ロックグラス
バカラのロックグラスの一覧。さらにロックグラスを見てみましょう。

バカラのグラスを引き出物にする予算はどれくらい?
バカラのグラスを引き出物にするのにどれくらいの予算が必要でしょうか。バカラはご存知の通り基本的に値引きなどはされていないようです。編集部でもバカラのお店に取材を行い、「いくつ以上買えば値引き」などの制度はあるかを確認しましたが、残念ながら値引き等はないようです。
ですので、基本的に「選んだグラスの価格×人数」の予算が必要になると思ってよいでしょう。百貨店でお買い上げになるのであれば、ポイントが付いたりということくらいしかなさそうですね。
ちなみに2019年11月時点で最もお手頃なバカラのグラスはシャトーというシリーズのロックグラスで、5,500円(税込)、イヤータンブラーは7,150円(税込)ですね。グラスジャパンは少し種類がありますが、基本的な種類は6,600円(税込)です。バカラはイヤータンブラーを値上げした歴史もありますので、詳しい価格は実際のお店でお確かめください。
アルクールなどバカラの中心的シリーズになりますと3万円程度となって参りますので、ご予算やお好みでグラスを選びましょう。
バカラのグラスを引き出物用に購入するとき、どのお店で買うのが良いのか
バカラのグラスを引き出物にする場合は、基本は新品、箱付き、手提げ袋付きでの購入が良いでしょうから、そうなると選択肢は2種類しかありません。
バカラの正規店(百貨店などを含む)か、並行輸入店(フランスの代理店から買い付けているお店など)の2種類でしょう。どちらが良いかは選ぶグラスによっても違いますし、やっぱり引き出物はバカラのお店で、と考える人も多いでしょう。
ここでは主に価格面や品揃えで意外な面がありますので、その部分を中心にお話してまいりましょう。
まず正規店と並行輸入店の違いですが、正規店は平たくいうと、バカラのお店のことです。百貨店などに入っているバカラのお店などもこちらですね。こちらではイヤータンブラーやグラスジャパンなどの人気の日本限定のバカラのグラスが手に入ります。
並行輸入店はフランスの代理店などから新品を仕入れているので、間違いなく新品で本物ですが、日本限定品を手に入れることができません。つまり、年号入りのグラスや、グラスジャパンはバカラの正規店でしか手に入りません。また過去のイヤータンブラーの年号が入っていないものを売っていたりしますが、並行輸入店よりも正規店のほうが安いといったことがあります。
それでは並行輸入店は品が少なく値段が高いと思われてしまいそうですが、そうではありません。アルクールやローハンなど、世界中で販売されているグラスについては正規店よりもお手頃な価格で販売されていることが多いです。
もし候補が決まってきていたり、迷っている場合でも、正規店も並行輸入店も両方のぞいて見られるとよい発見があるかもしれませんね。
バカラのグラスに名入れ、文字入れをした引き出物は人気なのか
バカラのグラスに名入れや文字入れをして、引き出物にする方もおられます。例えば新郎と新婦の名前やイニシャルを入れたり、「Happy Wedding」という文字を入れて引き出物としてお使いになる場合がよく見られるパターンですね。
その名入れや文字入れが喜ばれるかどうかは、引き出物を受け取る側の気持ちを考えて決めましょう。例えば名前を入れることで、よい記念になったと喜んでくれる方ばかりならば、そのように名前を入れることもよいでしょうし、同じように文字を入れるのもやはりオンリーワンのグラスになるという意味では記念品としてはよいかもしれません。
ただあえてマイナスのことも記述しておくと、親族であればよいかもしれませんが、会社の上司や友人などが新郎新婦の名前が入ったグラスか、何も入っていないグラスかどちらが良いかと考えたときには、人によって意見の分かれるところかもしれませんね。
引き出物を渡す方々の顔を思い浮かべながら、名入れや文字入れを行うか行わないか、行うならどのようなデザイン、文字を入れるのかを慎重に考えましょう。